前回の課題に引き続き、4月はフレッシュな気分でデッサンすることをテーマに取り組んでいます。
今回の課題は“色画用紙にコンテで描く静物デッサン”です。
普段は白い紙に鉛筆や木炭でデッサンすることがほとんどですが、今回は青、または群青色の紙に白黒のコンテ(木炭やパステルよりも硬いチョークのような画材)で描きます。
ここでのポイントは、色紙の色を中間色として活かし、主に白いコンテで明るい部分を描き起こすこと。つまり普段とは逆のことをするわけですね。
コンテを使うのが初めての生徒が多数で、最初は戸惑っていたものの、慣れてしまえば鉛筆よりも早く色がのるので、どんどん制作がはかどる様子。
コンテはクロッキーを描く時にも使うので、今のうちに経験しておくことも必要なんです。
(クロッキーで線が硬くなってしまう人はぜひコンテがおすすめですよ。)
使ったことの無い画材と奮闘しながらも、力作が出揃いました。
質感や空間感も感じられる作品に仕上がっていますし、色紙の色もきちんと利用できていますね。すばらしい!
そして次回は“男性モデルのクロッキー”です☆