春期講習会が終わり、通常授業が始まりました。
ここ数年は、この時期いろいろな技法を試して表現の幅を広げるための課題に取り組むことにしています。さて今年はどんな作品が出揃ったでしょうか？
まずは色画用紙に白黒のコンテでデッサンした作品です。
デッサンは白い紙に黒い描画材で描くもの！と考えがちですが、色画用紙に描くとまた違った物の見方ができるはずです。白〜中間色（画用紙の色）〜黒のグラデーションで表現するには、うまく色を整理して描かないと、白黒のコンテが混色されてすべてがグレーになる…という現象におちいります。何人もそれで苦戦していた様子でしたが、皆なんとか最後まで描き上げていました。頑張りましたね(^^
次に、ペン画の課題に取り組みました。以下、高校生の作品です。
サインペン、ボールペン、マッキー、筆ペンなどさまざまなペンを使ってのデッサン。ポイントは粗密のバランスです。線や点が密集していれば濃い色、粗ければ薄い色になることを利用して描きます。
紹介できたのはほんの一部ですが、この他にも個性的な作品が出揃い、見応えのある講評会になりました。
次回は着彩画の課題になります。おたのしみに〜
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